グミ用カラギナン新製品 GENUGEL carrageenan GM-30
グミ市場の成長と多様化
近年、国内のグミ市場は拡大を続けており、スーパーやコンビニエンスストアの店頭には多種多様な商品が並んでいます。新規参入企業が増える中、他社製品との差別化を図るため、「これまでにない食感」を追求する商品開発が活発になっています。噛み応えを重視したハード系や、根強い人気のあるもっちり系など、食感のバリエーションは広がり続けています。
一方、世界的にはサプリメントグミ市場の成長が著しく、2023年から2028年にかけて市場規模が約2倍になると予測されています。サプリメントグミでは、植物性原料の使用やEコマースでの配送に求められる耐熱性を理由に、ゼラチンではなくペクチンを採用するケースが増えています。
*ここでの”グミ”にはゼラチン以外を原料とした弾力性がある食感のもの全てを含みます。
新たな選択肢としてのカラギナン
高糖度菓子のゲル化剤には、弾力があり噛み応えのあるゼラチンや硬く歯切れのよい食感を生み出すペクチン・寒天が一般的に使われています。近年は、もちもちとした弾力を付与できるカラギナンも新たな選択肢として注目されています。
新製品のGM-30はゼラチンに近い食感に加えもちもちとした弾力やふわふわとした口当たりも備えています。そのため、市場での差別化や新規性のある製品開発に適しています。

粘度と糸引きの改良による実用化
カラギナンは独特の食感を付与できる一方、グミキャンディーの製造時に粘度が高くなり、糸引きが生じやすいという課題がありました。そのため、これまで実用化が難しい素材とされてきました。
弊社ではカラギナンの物性を改善するための検討を行い実用化に適した配合を開発し、ifia Japan 2026でご紹介しました。
(使用する改良剤は弊社取扱品で構成しています。ご興味のある方は、お問い合わせください。)

関連素材
Related Materials
